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一般的には、生物活性のあるコバラミンの仲間を総称してビタミンB12といいますが、科学的にはその中の一つ、シアノ基(−CN)のついたシアノコバラミンのことです。
ビタミンB12は、葉酸と働きあって赤血球を作り出します。
ビタミンB12にはDNAの合成、造血の過程と神経発育において一番重要な役割を果たしています。
ほかに神経伝導素の合成にもビタミンB12が必要です。例えばセロトニン・カテコラミンなどです。
ビタミンB12が不足する事で悪性貧血になると、体がだるくなったり、めまい、動機、手足がしびれるといった症状があらわれます。また、神経過敏になる、ふさぎこむ、集中力がなくなるといった、神経症状をも引き起こします。
どのような方に必要か
・ベジタリアンの方
・妊娠中の女性
・ビタミンCの投与の多い方
・貧血気味の方
・神経過敏症の方
・アルコールを多く飲む方
・30分以上の激しい運動を週3回以上続けている方
通常、自然界に存在するビタミンB12は、すべて微生物が作り出したもので、植物の中には例外を除いて存在しません。これがベジタリアンのビタミンB12の不足する原因です。
ビタミンB12は、肉や魚介類、鶏肉、卵、レバー、あさり、カキなどに多く含まれています。妊娠中の胎児は、母体からのビタミンB12の吸収が少ないのです。そのため、生まれた後、巨紅血球型貧血、成長の遅れ、神経の発育不足などの症状が現れますが、これ等は菜食主義の母親の赤ちゃんに多く見られます。
また、ビタミンCを1日1g以上取ると、ビタミンB12の吸収が悪くなるという報告があります。ビタミンCの愛用者は一応頭にいれておいて頂きたいと思います。
ビタミンB12が不足と思われる症状
*食欲がないがその原因がわからない。
*皮膚湿疹が出来やすい。
*髪の状態が不健康。
*ささいな事でイライラする、神経質になる。
*息切れ、胸が苦しくなる事があるが原因がわからない。
*しょっちゅう風邪を引く、手足が冷えやすい、普通の人より寒がり。
説明書仮訳